血統:ドゥラメンテ(キングマンボ-ミスタープロスペクター系)

種牡馬

2023年賞金でのリーディングサイアー、ドゥラメンテ。
タイトルホルダー、スターズオンアース、リバティアイランドなどが中距離路線でがっぽり賞金を稼いだイメージ。

血統

引用元:https://db.netkeiba.com/horse/ped/2012104511/

母はダイナカール一族のアドマイヤグルーヴで、アドマイヤグルーヴのラスト産駒。
まさに日本、JRAを代表する血統と言っても良いのではと思います。
種牡馬・ドゥラメンテの血統表に見えるクロスはノーザンダンサーの5×5×5のみでほぼアウトブリードと言える。

大種牡馬ノーザンダンサーの血が
日本で培った名牝の血筋と、アメリカの良血キングマンボ由来のキングカメハメハとの配合で再会するのも、血統のロマンと言いたい。

現役成績

勝ったG1は皐月賞とダービー。
皐月賞は4コーナー大きく外に寄れながら直線一気で他馬を置き去りにする強い競馬。
Mデムーロ騎手の「恐かった」という勝利Jインタビューは語り草。
ダービーも直線中段から上がり2番時計の末脚で危なげない勝利。
その後は骨折により1年の休養を経て、中山記念を勝利、
海外に目を向けてドバイシーマクラシックを2着した後、宝塚記念を2着。
その後、故障が見つかり現役を引退している。
怪我がなければもっと勝ち星を上げられていたと思わせていただけに、
競走成績がG1を2勝で追えてしまったのは悔やまれる。

産駒の傾向見ても、現役時代の得意舞台がそのまま産駒にも受け継がれれている印象を受ける。

代表産駒

中距離以上での活躍が見られる。
G1に絞らなければ、非根幹距離である1800mの好成績がやや目立つが、2400mまで強い。
タイトルホルダーは長距離で勝っており血の幅広さが伺える。
ダートでも勝ち上がっている馬も多く、JRAダートG1勝ちも今後達成してほしい。

  • タイトルホルダー(母父:Motivator、ミスプロ4×5)
    ’21菊花賞、’22天皇賞(春)、’22宝塚記念
    ’21皐月賞 2着(エフフォーリア)
    G1級成績 3-1-1-7
  • スターズオンアース(母父:Smart Strike、ミスプロ4×3)
    ’22桜花賞、’22オークス
    ’23大阪杯 2着(ジャックドール)、’23有馬記念 2着(ドウデュース)
    G1級成績 2-2-3-0 (’24/1現在)
  • リバティアイランド(母父:All American、ミスプロ4×5)
    ’22阪神JF、’23桜花賞、’23オークス、’23秋華賞
    ’23ジャパンカップ 2着(イクイノックス)
    G1級成績 4-1-0-0 (’24/1現在)
  • ドゥレッツァ(母父:More Than Ready、ヘイロー4×4、ミスプロ4×5)
    ’23菊花賞
    G1級成績 1-0-0-0 (’24/1現在)
  • アイコンテーラー(母父:ケイムホーム、ミスプロ4×4)
    ’23JBCレディスクラシック
    G1級成績 1-0-0-1 (’24/1現在)
  • シャンパンカラー(母父:Reckless Abandon、ミスプロ4×5)
    ’23NHKマイルカップ
    G1級成績 1-0-0-1 (’24/1現在)
  • ドゥラエレーデ(母父:オルフェーヴル、サンデーサイレンス3×4、ヘイロー4×5×5)
    ’22ホープフルS
    G1級成績 1-0-2-2 (’24/1現在)

馬券の狙い

  • 基本的に牡馬が優勢
  • 芝は1800m〜2400m、ローカルコースよりも中央コースで成績が良い
  • 特に芝の2勝クラス(1000万下)での馬券になりやすい
  • ダートは牡馬で母系にアメリカ血統が入っていると強い
  • ダートで牝馬が人気していたら切りに妙味あり
atodeouma

2008年から競馬ファンです。
競馬中継を見ていたところ、当時2歳の娘に『あとで、おうまさんみようね。』とテレビを取られました。リアルタイム観戦は叶いません。
レース回顧や事前予想中心に記事を書こうと思います。

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あとで、おうまさんみようね。

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